7月8日 タン大臣 × 群馬の若者によるトークセッション

 みらい塾に所属する3年生のK.Iさんが台湾のデジタル担当大臣であるオードリー・タン氏とのトークセッションに参加しました。みらい塾に所属する3年生のK.Iさんが台湾のデジタル担当大臣であるオードリー・タン氏とのトークセッションに参加しました。

 


以下、参加したK.Iさんの感想です。 


 県知事や他の学生などの質問などを聞いていて、どんなことに疑問を抱いているのか、何を問題意識にしているのかがわかり、良い機会になりました。私は学校でも特に着目しているジェンダーについて質問しましたが、私と同世代の学生が他に高齢者のITの使い方や自分の将来のこと、コロナ禍のタン大臣の政策についてなど様々なことに興味関心を抱いていて、私もジェンダーだけでなく日本社会の近況や課題を理解し自分なりに調べてみようと思いました。また、私がした質問はタン大臣が自身がトランスジェンダーだと公表した理由と周囲の反応についてでしたが、タン大臣は「自分にはオンラインで理解がある人がいたから公表することができた。もし、それがなかったら公表していなかったかもしれない。」とおっしゃっていました。それを聞き、タン大臣にはオンラインという自分の居場所を見つけることができていたからなのだなと理解しました。このことから、自分の居場所が誰にでも必要なんだと思い、今後の活動の中で誰かの居場所を作れるように活動していこうと明確な目標ができました。 私以外にもジェンダーについて考えている学生がいたので大間々高校内だけでなく他校とも協力して活動できたらいいなと思いました。沢山の人と話すことで自分の視野も広がると思うので是非一緒に話し合いができればいいなと思いました。